これまでのあらすじ…
システム起動とともにまばゆい光がラビを覆う!!
にゃんにゃん『むぅ…眩しいのニャ…!』
眩く光放たれて思わず目を覆い隠すにゃんにゃん。
にゃんにゃん『その……姿は…!』
これまではドリルとクレーンアームのみしか使われていなかったが…ついに全システムを起動させ、すべての装備をフル装着する!?
しかし…まだ試験は完了しておらず未調整のままだ…!
未調整のままで起動させることは危険なのだ…!
それだけに追いつめられてしまった今もはや子の手しか残されていない…!
最悪己自身の命さえも危険に及ぼしかねない諸刃の剣でもあったのだ…!
ラビ『フル装備した今もうお前になす術はないぞ…!覚悟はできているか?』
にゃんにゃん『フッ…姿を買えただけに過ぎない…そんなものはコケ落としに過ぎん…そぅ…アイツのようにニャ…』
ラビ『貴様…アイツって…クリリ…工場長のことか…工場長のことかぁーーーーーーーっ!!』
姿を変えても物おじせずに飄々とした表情でラビを挑発するにゃんにゃん!
友の死を侮辱した(死んでおりませんwwwwww)にゃんにゃんに激しく怒る!
にゃんにゃん『御託はもういい…死んでもらうのにゃ!!』
先手必勝で勝負を仕掛けるにゃんにゃん!!
ラビ『(まだシステムは完成させていない…しかしもはやこれしかない…!!やるしかない!!)』
まだ不完全で調整さえも終えていない装備に不安を感じるが…覚悟を決めて勝負に出ることを決意する!!
ラビ『ラビ…逝きまーーーーーーーーーーす!!』
グォォォォロロロロロロロロロロロロロ……!!
ガ●ダムの急発進のごとく、キャタピラレッグを起動させて突進する!!やはり調整も終えていないためもあってかスピードはほぼ暴走気味だ!
にゃんにゃん『なっ!!速い…だと…!?』
鈍重そうな見た目に反して桁違いの速さでにゃんにゃんの背後に回り込むラビ!!
ラビ『ドリルアーム!!』
ギャララララララララララ!!ズロァァッッ!!
にゃんにゃん『ぐっ!ああっ!!』
高速回転するドリルを振りおろしてにゃんにゃんのガードを弾き飛ばす!!
ラビ『ショベルアーム!!』
ガードが破れた瞬間を見逃さず次いでショベルアームで攻撃を繰り出す!
ガギィンッ!!
にゃんにゃん『ウ…ニャぁぁぁぁぁっ!!』
ガードががら空きになった瞬間を見逃さずに繰り出した攻撃はもろに当たり、吹き飛ぶ!
ラビ『カッターウィング!!』
ヒュィィィ…ンッ!!ゴォォォォォォォ……ッ!!
背中の両翼を展開してジェット噴射して空へと舞う!!
ラビ『キャタピラレッグ!』
ドゴォ!!
フル装備をしたラビの重量はかなりの重さで速さと重さが加わったその攻撃はガードをはじき、ダメージを与える!!
ラビ『ぐっ…もう時間もない!これで決めさせてもらうぞ!!』
やはり不完全なままでフル装備をしてしまったために負担がかかる!
勝負を決めてしまおうと短期決戦で終わらせようとする!
<<ピピーっ!ピピーっ!!
ラビ『なっ!?もう時間切れか!……!?いや…これは……!!』
勝負を決めようとした瞬間にけたたましく鳴るアラート音に一瞬焦るがそれはエネルギー切れを警告するアラートではなかった!
モニターに表示されるアラートはにゃんにゃんのアナル●ールを指していた!?
それにはなにやら邪悪なエネルギーを検知し、それが原因とラビはとらえた!
ラビ『ならば…クレーンアーム!!』
クレーンアームを繰り出すラビ!目掛けたその先は!
ズボボボボォッ!!
にゃんにゃん『ニャッブゥゥゥゥゥゥゥゥッ!?』ビクンビクン
クレーンアームでにゃんにゃんのアナル●ールを根元から勢いよく引っこ抜く!!
突然に引っこ抜かれてにゃんにゃんも思わず声を上げる!!wwwwwww
キュウンキュウンキュウン……!!
ラビ『エネルギー集中…100%…150%…200…300…500…800…臨界点突破!!ブレストキャノン発射用意完了!!』
本来ならば最大で300までなのだがやはり未調整なまま起動させてしまったために限界点を超えて臨界点ニマで達して凄まじいエネルギー量が砲口に集う!!
ズギュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!
凄まじいエネルギーがラビのブレストキャノンから放たれる!!
ドガァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!
かれん『にゃ…にゃんにゃん…!いやぁーーーーーーっ!!』
調整を終えていないそのキャノンから放たれたエネルギーは凄まじくにゃんにゃんがいたその場は大きく爆ぜて…おもわずかれんも彼の名を叫ぶ…!!
いっぽうでラビもまた…装備を解除して…
ボガァンっ!!
ラビ『ぐ…ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!』
やはり調整も完了しないままに起動させた危険はあった…暴走を起こし…限界を超えて負担がかかったためにラビのアーマーは破壊してしまう…!!
ラビ『ぐっ……ハァ……ハァ…』
幸いにも辛うじて死ぬことはなかったが…それでも失敗すれば己の命さえも危ぶまれる危険があった…
ラブ『かれん…大丈夫だ…アイツは死んじゃあいないさ…生きているよ…』
かれん『なにを…言っているのよ!!アンタが…にゃんにゃんを…!!』
ラビ『違う…俺はにゃんにゃんを倒しちゃあいねぇよ…やったのはアレ…だ…』
泣きわめくかれんは思わずラビに恨んで怨嗟の言葉を投げつける…しかし、ラビはそれを否定し、にゃんにゃんは倒していないと答える…。
指をさしたその向こうには…
視線の先には先ほどのブレストキャノンによって焼け焦げて燻っている尻尾らしきものがあった…。
ラビ『こいつはおそらく暗黒物質(ダークマター)で造られた呪われたアイテム…アナ●パールだ…こいつを装着してしまったことで闇に囚われてしまったんだろう…』
かれん『じゃあ…にゃんにゃんは…』
ラビ『あぁ…こいつがなくなった今…アイツは―――――』
にゃんにゃん『にゃ…?僕は今まで一体何をしていたのかにゃ…?』
闇の力が宿ったそれがなくなった彼は正気を取り戻した。
しかし、今までの事はいったいなんだったのかさえも覚えていないようだが…。
にゃんにゃん『ハニャ?かれん…一体何を一人で緊縛プレイをしてるのにゃ?そんな趣味があったのかにゃ?』
かれん『違うわよ…全くこの馬鹿は…うぅ…うわぁぁぁぁん!にゃんにゃん!元に戻ってよかったぁ!!うわぁぁぁん!』
にゃんにゃん『にゃ!?い…一体どうしたのかにゃ!?』
元に戻った彼に安心したのか緊張も解けて涙を流すかれんに彼は驚き戸惑う…。
ラビ『全く…ヤレヤレ…だな…もう大丈夫なんだな?』
にゃんにゃん『にゃ!?ら…ラビさん!!どうしてここにいるのかにゃ!?』
ラビ『(にゃーにゃーうぜぇぇぇぇぇぇwwwwwww)』
気が付けばラビが側にいることに驚くにゃんにゃんだった。
彼は一体どうして自分がここにいるのかさえもかれんがどうしてこのような状態なのかさえもわからず状況を把握できなかった…。
これまでのいきさつをすべて話した……
にゃんにゃん『そうだったのかにゃ……ごめんにゃ…自分の意思じゃなかったとはいえひどいことをしたのにゃ………………ごめん…にゃ…』
かれん『もういいのよ…過ぎたことだし何を言っても仕方ないわ…それよりも元に戻ってよかったわ…』
これまでの経緯を知ったにゃんにゃんは自分の意志ではないとはいえ関係のない者までを巻き込み…さらには自分の愛する者までも傷つけてしまったことに悲痛な表情を隠し切れず困惑していた…。
この複雑な感情をどこにぶつければいいのかさえもわからなかった…だがそれでも自分はただ謝るしかなかった…。
謝る彼の姿にかれんは優しい笑みで彼を許す…それさえも責めるどころか元に戻れてよかったと彼の身を案じていた…。
にゃんにゃん『許してくれるの…かニャ…』
かれん『当たり前でしょ』
にゃんにゃん『……………………ありがとう…にゃ…』
かれんの優しさに…微笑みに…ただ自分は情けないと思った…そして、それと同時に嬉しさもあった。
自分のことを許し、身を案じてくれた彼女に…感謝するばかりだ。
にゃんにゃん『…………………………かれん…今…伝えなきゃならない言葉があるのにゃ…』
かれん『…な…なによ?(急に改まっちゃって…この真剣な表情…ま…まさか…告白!?)』
かれんの眼差しには真剣な面持ちで見つめるにゃんにゃんに思わずどきっとしてしまい鼓動も早まってゆく…(もっとも着ぐるみなので実際には表情に変化はありませんが(笑))
ラビ『(ふっ…どうやら俺はここにいても邪魔なようだ………ここはクールに去るぜ…)』
ふたりだけを残して…ただ静かに去ろうとするラビ
ここでまさかの新たな嫁を加えていいか発言wwwwwwww
ちなみにもう既に本命かれんも含めて6人の嫁がいるwwwwwww
ラビ・かれん『(´・ω・`)』
―しばらくお待ちください♪―
ラビ『いいのか?アイツを放っておいても…』
かれん『もう知らないわよ!!にゃんにゃんの馬鹿っ!!』
かれんという嫁がいながら見境なしに新たな嫁を迎えようとするにゃんにゃんに怒りの剣が振り下ろされて地に横たわる姿があった…。
後にドゲセンに土下座を学んでかれんに許しをもらうのはまた別の話…
工場長『………………俺らのことすっかり忘れられていますね…マキソ殿?』
マキソ『なおちゃんなおちゃんなおちゃんシクシク…何故スマプリは終わってしまったのだ…』
工場長『ダメだこりゃwwwwww』
すっかり忘れられてしまった二人(笑)
終わり!
???『ここが…ラビの世界か…』
遠く離れた地で黄金色に輝く聖闘士鎧…じゃなかった…西洋の鎧をまとう男がいた…!
風に揺れるマントをなびかせて…彼は何を思うのか……
???『ククク…ここもまた素晴らしいオーラを感じる…俺と同じにおいを感じる…感じるぞぉ…エロオーラがな…!!』
???『まず手始めに…こいつで暴れてやるか…』
黄金と真紅に輝くアーマー!?そして…腰にはキバットのベルトを身に着けていた…この男は…まさか!?
???『この性剣…シコスティックでな!!』
光に反射して輝きを放つ…!その剣には危険なオーラが纏っていた…!
果たしてラビの世界に明日はあるのか!?
???『フハハハハハハハ!!ラビよ…貴様に会うその時が待ち遠しいぞぉ…ハハハハハハ!!』
少年『ねぇ!やっぱり家に帰るまで蛇我慢できないよ!ここでしようぜ!!』
少女『そこら辺の雨に濡れてガビガビになったエロ本でも漁ってシコリなさいよ…まったく年中発情期が…』
はい終わり(笑)
短めにするはずがどういうわけか話がデカくなってしまったwwwww
どうしてこうなってしまったのだwwww
マキソさん、工場長さん…ラストが雑な扱いでマジでガチでごめんなさい!!wwwwww
もうねここまで扱い悪くしちゃったんでフルボッコにしちゃっても構いませんのでwwwwwww
そうそう…ちなみににゃんにゃんさんのブログはこちらです^^
プリヲタのプリヲタによるプリヲタのためのブログ
http://ameblo.jp/preprecure336/
リンカーンの名言がここまで変わるとクッソワロタ!wwwwww
こちらには彼による妄想を文にして…彼と嫁たちの愉快な話が拡げられています!
ブログ主はおもに自業自得で何度死んでは生き返っておりますがwwwwww
めちゃくちゃおもしろくて読んでおります^^
皆さんもぜひ見ていってください!
あとがきを描きたいけど…お客が来るんで明日の朝にはみられるかと…ごめんね!
でわ!!^^
ちなみにかれんに許しをもらったお話はこちら^^
http://ameblo.jp/preprecure336/entry-11463541634.html
↑にゃんにゃんさんのとある記事です!^^