●フィギュア劇場
『リベンジに燃える男・照井 竜!!』
前回のアクセル(フィギュアーツ・キュアムーンライト編を参照)は…
キュアムーンライトである月影ゆりは撮影後に照井をスタッフと勘違いして、缶ジュースを買いに行かせようとする始末で、照井を怒らせたが…
ゆりが一方的に要求するばかりか、ドSの本性をむき出しに照井を逝(イ)かせてしまうだけにとどまらす…別スタジオにいた翔太郎(とフィリップ)にその現場を目撃されてしまい、彼のプライドがズタズタにされてしまい、このままでは終われないとして照井がリターンマッチとして、彼女に挑む!
照井『月影ゆりぃぃぃぃぃっ!!』
突如として現れた仮面ライダーアクセルこと照井は怒りをあらわにして彼女の後ろに登場します。
照井『この前はよくも左(翔太郎)とフィリップの前に痴態を晒してくれたな!この怒り…ぶつけてくれる!!』
彼女に逝かされたことと翔太郎(とフィリップ)に見られてしまったことにプライドを傷つけられて怒り心頭の照井さんですwww
ゆり『何かと思えば…そんなこと?くだらないわね…過去のことをいつまでも引きずっているようじゃ男らしくもないわね…』
照井『そんな…こと…………だと!?もう我慢ならん!』
自分がしたことに罪悪感感じないどころか、年上に対して敬意も払わず、飄々とした態度で言う彼女に照井はさらに怒りの表情を見せる。
ゆり『しょうのない男性(ひと)ね…そんなだから貴方の●んこはポークビ●ツ並に小さいのよ!皮被り!』
照井『誰がポークビッツだぁぁぁぁ!!俺のはズル剥けだっつーの!!ちなみに馬並みにデカイぞ!!』
はい、下ネタでスイマセンwww
照井『もう…いい加減にキレたぞ!俺の相手をしてもらおうか…どちらが上でどちらが下かはっきりさせてやる!』
ゆり『え?騎乗位か後背位どちらか決めようですって?大胆なのね…竜ったら』
照井『誰が体位のことを言ったああああああああぁぁぁぁぁぁ!!?なんでもそっち系の話に持っていこうとしてんじゃねーーーよ!!話の通じんやつだ!それと俺のことを名前で呼ぶなああああぁぁぁぁ!!』
ゆり『突っ込みお疲れ様☆(キラッ)竜ってばそんなに怒るとしわが増えるわよ♡』
ネタが若干『銀魂!』から影響を受けておりますが悪しからずwww
ドガァ!!
照井とゆりの拳がぶつかり合い、その瞬間に二人に戦いが始まる!
バキィ!!
二人の実力はほぼ互角!!
ダーク相手に一人で戦い続けてきたその実力は伊達ではない!
対する照井も負けじとゆりに対抗するが、スピード・パワー…その実力は同等でなかなか決着がつかない!
照井『流石だな…伊達に一人でダーク相手に戦ってきただけのことはある…』
このままでは埒が明かないのか照井は自ら間合いを取るようにゆりから離れる……!
照井『だが…それもこれまでだ……!コイツで決着(ケリ)をつける!』
照井が手にしたものは……メモリの能力を強化する強化アダプターであるブースターメモリ!
ブースターメモリ装着!!
(電子音):Accel Download Complete!!
ドドドドドドドドドドドドドドドド!!
アクセルの周りに噴煙が立ち込める!
次第にアクセルの姿が変わってゆく!
バァンッ!!
変身!アクセルの第三のフォーム!!
アクセルブースター!!
その姿は今までの姿とは違うフォーム!?
アクセルでもトライアルでもない!
飛行機能を付加させた、強化形態にして第三のフォーム!それがアクセルブースター!!
ゆり『その姿は…!?これまでのアクセルとは違う力を感じる…!?』
新たな力を宿したアクセルにゆりは驚きを隠せなかった…!
照井『振り切るぜ!!』
ドォンッ!!
アクセルの背中のタービンが火を噴き、高速でゆりへと向かってゆく!!
ズバァンッ!!
ブースターの威力は凄まじく、あまりにも目にも留まらぬその速さでゆりに一撃を加える!
その一撃はあまりにも重く、ゆりに膝をつかせた…!
右肩の袖とスカートが切り裂かれてゆりのきめ細かな白い肌が露出される。
照井『俺はこれまで何もしなかったわけじゃない…来る日も来る日も己自身を鍛え続けて、俺のポテンシャルを最大限にまで高めてきたんだ……!』
照井『誰が下僕だ!おれはお前の下僕になり下がった覚えはない!』
ここまで来てもゆりは相変わらずの強気な態度www
照井『…………………』
ゆり『!!?』
無言でゆっくりと頭上にアクセルブレードをかざす…!
まさか……ゆりを殺るつもりか……!?
太陽の光に反射してアクセルブレードの刀身が鈍く妖しく光る…!
手に力を込めて照井はアクセルブレードを……
照井はゆりを斬らなかった。
ゆり『……!!』
ゆっくりとアクセルブレードの刀身をゆりの首元につきつけて、顎を無理やり上げさせる。
照井『立場が逆転したな…ゆり…今の気持ちはどんな気持ちだ?』
ゆり『くっ……………』
立場が逆転されたことにゆりは悔しそうに下唇を噛み締める。
???『『ダブルプリキュアキーック!!』』
照井『!!?』
キュアムーンライトの窮地に二人のプリキュアがアクセルを蹴り倒す!?
一体誰なのか?
キュアムーンライトを救ったのはキュアホワイト(雪城ほのか)とキュアパイン(山吹祈里)だった!!
祈里『大丈夫ですか~?』
ほのか『同じ百合キュアとしては放っておけなくて助けに来たわよ!』
ゆり『祈里ちゃんに…ほのかちゃん…!?』
照井『くっ…いきなり不意打ちとは卑怯だぞ…!俺のリターンマッチの邪魔をするなっ!』
祈里『立てますか?ゆりさん』
ゆり『ええ…ありがとう…助けてくれて』
ほのか『同じ百合キュアとして同然のことをしただけですよ~♪』
祈里&ほのか『これ以上はやらせはしないわ!』
照井『無駄だ…!一人や二人プリキュアが増えたところで俺の足止めにはならんぞ!』
照井はアクセルブレードのシリンダー部を展開し、エンジンメモリを挿入する!
(電子音):Engine Maximum Drive!!
照井『俺のいまわしい過去こそ…今!振り切って見せるぜ!』
祈里『復讐なんて成したところで何の意味もありませんよ!』
ほのか『その剣を下ろしなさい!今すぐに!』
照井『俺のリターンマッチに意味のないものかどうか決めるのは俺だ!!賽は投げられた今、最早剣を下ろすことは出来ない!俺の邪魔をするなら加減はしないぞ!』
祈里『なら仕方ないわ!ヒーリングプレアーフレーッシュ!』
ドガァンッ!!
照井『それ違うだろ!ってプリキュアが重火器使用していいのかよ!!』
ほのか『プリキュアキーーック!!』
照井『そんなキック遅すぎてあくびが出るぜ!それと…見えてるから!!』
二人の攻撃にも難なくかわした照井は二人に脇目もそらずにゆりへと向かって突進する!
ゆり『この数秒の瞬間だけでよかったのよ…!力は十分に溜まったわ!』
ゆりは冷静にムーンライトタクトを手にし、向かってくるアクセルに反撃ののろしを上げる!
ゆり『集まれ!花の力よ!シルバーフォルテウェイブ!!』
(電子音):Accel Booster Maximum Drive!!
ドオオオオオオオオンッ!!
ほのか&祈里『ゆりさん!』
お互いの技の高出力のエネルギーがぶつかり合い、その中心に爆発で辺り一帯が爆ぜた!!
照井『……………………』
ゆり『………………………』
粉塵であたりが視界ゼロになったのもつかの間、霧が晴れたころには二人の姿が見える。
しかし、二人は言葉を発さないまま無言で立ち尽くしているだけだった――――。
ゆり『………………………』
ゆっくりとゆりの手からタクトが静かに地へ地へと引力に引かれて落ちてゆく…!
どさっ…!
静かに膝を落とすゆり。
照井『ふっ……』
ゆりが膝ついたことに自分の勝利を確信した笑みだろうか?
ほくそ笑むの表情の意味は……!?
ガシャ…ン…………!
アクセルブレードが照井の手から離れて、鈍い音を立てて地に落ちる…!?
ドザ…ッ!!
静かに照井は地に倒れてゆく…!
ゆり『絶望が…………』
ゆり『貴方の……………ゴールよ!』
チュドオオオオオオオオン!!
照井のお株を奪うかのようにあの台詞を言い捨てると同時に爆ぜる――――!!
照井『くっ…………あと一歩力が及ばなかったか…』
ゆり『いいえ……貴方は強くなっているわ…前なんかよりももっと強くなったわ…今の貴方はとても力強くて恰好よかったわよ…。これじゃあもう貴方のことを下僕とは呼べないわね…。』
照井『俺は…下僕になったつもりは最初からないと言っているだろう……敗者に投げかける言葉なんて何の意味もない…!惨めなだけだ…………いずれお前とは決着をつけてやるさ…』
ゆり『ええ…待っているわ…いつでも貴方の挑戦を受けるわよ…。今度は後輩の助けなしにもう一度貴方と戦うわよ…あのまま戦っていたならもしかしたら負けていたのは私のほうかもしれないのよ…』
照井『フン………だとしても技の打ち合いでは完全に俺が負けていた。これだけは確かだ…この事実から目を背くことは俺の流儀に反する…!』
ゆり『自分に厳しいのね…竜さん』
照井『ああ…………いずれ…また戦おう…不謹慎ではあるがお前との勝負は楽しかったぞ…』
二人の間にはもう既に確執はなくなっていた、照井の顔にもゆりと同じく柔らかな笑顔がそこにあった。
お互いの実力を認めあった瞬間でもあった―――――。
かくして、アクセルブースター(照井竜)とキュアムーンライト(月影ゆり)の戦いに決着がついた。
余談ではあるが後に照井のことをゆりは照井『さん』と改めて呼ぶようになり、以前ほどの傲慢さは消えており、お互いの事を認めあう仲間となった――――。
一方で照井もゆりのこと変わらず、名前で呼び捨てで呼んではいるが、少し服装の趣味が変わってきたのは気のせいだろうか?
――――今日もまた風都に…いや兎波町(俺の街www)に風が吹く
アクセルブースターとキュアムーンライトの写真で決まりです!!
よくみてみると…二人の手が…www
はい!新年第一弾のフィギュア劇場を久々ながら更新しました!!
俺的には照井とゆりって似ていそうで似ていない性格のお似合いのカップルかなと思って、衝突し、戦い合ってお互いの実力を認めあう―――みたいな青春なシーンを描いてみましたwww
あ~~~~久々に描いたから満足感でいっぱいですwww
プログは今年から更新が滞るかもしれませんがご容赦をwww
あ~でも…スイプリもまだ感想書きあげてないんだよなぁ…終わる前に書き上げねば…!!
今年もフィギュアとプリキュアには俺にレビューを強いられるんだぁぁぁぁぁぁ!!(笑)
でわwww
あ、そうそう面白かった貴方感想おくれ~~~~~~www
貴方のコメントは俺の力になります!!よろしくっす!!