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いよいよここまで来ました…クライマックスはもうすぐそこです!!


chapter Ⅶ 闇に染まれて



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ドガァ!!

ここにつくまでに紆余曲折あったが…祈里がいると思われる場所をようやく突き止めた暇人は硬い鉄製のドアをぶち破って突入!!

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たどり着いた先には…

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祈里を攫った張本人・ブースカがそこにいた…。

ブースカ『なんやねん…えらい来るの速かったやないかい…』

暇人『ブースカ!!祈里を返してもらうぞ…!!』


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ブースカ『あー?はいはい、あの黄色いメスガキやったらそこにおるからもう持って帰ってええよ』

暇人『………!?』


始めは断って来るだろうと思っていたが…あっさりと返すと言われたことに違和感を感じる…祈里は果たして無事なのだろうか?

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ブースカ『ほんならとっとと連れて帰るんやな……ククク』

ブースカの後ろに祈里はいた!力なく項垂れているようだが…

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暇人『祈里!!祈里!!もう大丈夫だ…迎えに来たぞ!!』

祈里『……………』

暇人『祈里…?』


おそるおそる祈里に近づいて声をかけてみるが全く反応はない…ただ力なく頭を項垂れているだけでじっとそのまま動かない…先ほどの占い師の胡散臭い予言を信じたわけではないが一抹の不安が頭をよぎる…。

ドクンドクン…と心臓の鼓動が早くなるのを感じた…。

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ピクリ…

祈里『暇人…?』

じっとして動かない祈里の指がほんのわずかだが反応する!

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祈里『暇人……敵…!!

暇人『い…祈里…?どうした?しっかりしろ!』


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祈里『暇人は…敵!!倒すべき…敵!!排除する!!』

暇人『祈里!?』

彼女の口からはっきりと聞いた…!それは信じられないような言葉だった…!
彼女を救いに来たはずの暇人を敵とみなされたのだ!!突然のことに驚き戸惑う!

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ドゴォ!!

暇人『まそっぷ!!』

容赦なく暇人に蹴りを放つ祈里!仲の良かったはずの暇人に対して何故…!?

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ドザァァッ!!

祈里の蹴りをモロにくらってしまい尻餅をつく暇人!!
油断していたとはいえもろに彼女の攻撃を食らってしまいショックを受ける傍らで彼女の突然の変化に戸惑う…!

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ブースカ『ククク…フハハハハハハハハ!!予想通りの反応をしてくれたわ!!単純な奴やでホンマに!!こうも容易く洗脳にかかるとかやっぱガキは扱いやすいで~ホンマに!!wwwwwww』

彼女をここまで変えさせたのはやはりこの男!!
まだいたいけな少女に洗脳をかけることで自分の命令をインプットし、二人を戦わせようとたくらんでいたのだ!!

この男…まさしく外道!!

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ブースカ『ワイがなぁ…このメスガキに洗脳をかけて操り人形にしてやったんやでぇ…これでワイの命令で思うが儘に操ってお前を倒したるわ!!これで手も足もでぇへんやろ…?ヲイ!メスガキ!!テメェの手で暇人をぶっ殺してまえや!!』

なんという外道!やはりこの男は己の手を汚すことを嫌い他人に命じるカスであり外道!!
操り人形と化した祈里に暇人を殺せと命じる!?

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祈里『獣くせぇんだよ!!引っ込んでな!!』ドゴォ!

ブースカ『アレ?』


どうやら中途半端に催眠がかかっている状態でバーサク状態と化しているようだ…
誰の命令も従わない!ただ暇人だけを敵とみなし、倒れるまで戦う人形と化してしまったようだ!!

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祈里『洗脳だか何だか知らないけれど…暇人は敵…!排除するわ…!』

ブースカ『』


たった一撃でブースカをKOしてしまった…!?実はもしかしてブースカは弱いのだろうか?

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暇人『く…くそっ…どうしてこうなってしまった…俺は祈里と戦う気はない…!!目を覚ましてくれ!!』

目の前の祈里の変貌に動揺し、祈里と戦いたくない、傷つけたくない…どうしたら彼女を元の優しい子に戻すことができるのだろうか…ブースカは気を失っているにもかかわらず洗脳は解けていない…やはり実力行使で洗脳を解くしか他に方法はないのだろうか?

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戦ってはいけないふたり…ついに対峙してしまう!!はたしてもう祈里は優しかったあのころには戻れないのか?
暇人は不安の中で構える…!!

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動かぬ二人…ただじっとお互いの動きを探る…

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その瞬間、目の前にいたはずの彼女は突然に視界から消えた!?

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暇人『………!!(は…速い!!速すぎる!!)』

気が付いた時にはもう既に彼女は背後に回っていた!!これが彼女の眠っていたポテンシャルなのだろうか!?
速すぎてとても目で追えない!!

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ズガァ!!

暇人『ぐっ!!』


彼女の強烈な蹴りが炸裂!!鈍く重い攻撃が暇人の背中に激しい痛みが襲う!!

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問答無用で容赦なく祈里の拳が暇人を殴る!!彼女はもう既に身も心も闇に堕ちてしまったのだろうか?

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祈里『これでとどめよ!!』

そういって懐から取り出したのは特殊警棒!!凶器!もとい鈍器(キュアスティック)!?

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ドゴォ!!

迷いなく祈里は大きく振りかぶって…振り下ろす!!

*よいこのみんなへ
キュアスティックは本来はこのような使い方をしてはいけません!!キュアパインとの約束だよ!!www


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暇人『……………』ビクンビクン

これまでされても暇人は祈里に手を出さなかった…祈里は動けぬ暇人にをただ静かに見下ろす…
その瞬間に暇人の中で何かがはじけた…。





chapter Ⅸ Wake up!皇帝キバ! さぁお仕置きタイムだ



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暇人『………………フヒッ…フヒヒヒ…クッフフフフ…』

しばらくして暇人は再び立ち上がる…ダメージが深いのかふらふらと覚束ない形で立ち上がる!
それと同時に不気味な笑みを浮かべる暇人!!つ…ついに祈里がここまで豹変してしまったことにショックを覚えて狂ってしまったのだろうか…?

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暇人『フハハハハハハハハハハ!!最高だ…最高だよ…祈里…だがこんなものじゃまだまだだな…もっと俺を悦ばせてくれよ…?お前の力はこんなものか?』

祈里『……………っ!!』ゾグゥッ!!

これまで問答無用に浴びせていた祈里の攻撃は全く聞いていなかった!?
それどころかこれまで受けた攻撃には痛みを感じるどころかさえむしろ快感を覚える!?
その姿に祈里は恐怖を覚え、背中に冷や汗が流れるのを感じた!

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祈里『……っ!この…っ…!!』

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祈里『変態がぁっ!!』ドゴォ!バゴォ!スゴォ!ベキィ!バキィ!!

再び容赦なく祈里の攻撃が暇人を襲う!!しかし、それに怯むことなく飄々とした顔で受ける!!
その表情には余裕さえも感じる。

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暇人『いい…イイ…実にいい!!あああぁぁ!!最高だぁ!!もっと…もっと俺をいたぶってくれぇ!!』ビクンビクン

祈里からの攻撃を受けるたびに快感を感じる!?どうやら痛みを凌駕して祈里が攻撃に快感を覚えてしまったようだ…これはおそらく彼女からの攻撃だからこそ感じるのだろう…ほかの女ではきっと感じぬであろう快感に恍惚の表情を浮かべる。

もはや彼にもう祈里の攻撃に苦痛は感じなかった…。

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祈里『ハァハァ…なんで…なんで効かないのよぉっ!!』

何度も攻撃を繰り返しても全くダメージが効かないことに苛立ちを覚える…暇人は余裕の表情さえも見せる。

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暇人『どうやらもう限界のようだなぁ…?お前…余裕がなくなってきているぞ?』

祈里『クッ……!!』


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暇人『とはいえ…やられっぱなしはやはり俺の性に合わん…まぁ…お前にしばかれるっていうのも悪くはないがな…少し惜しいが…そろそろ俺のターンとさせてもらおう…』ワキワキ

これまでは祈里を傷つけることを恐れていたが…意を決してついに祈里に構える暇人!!
その手つきがいささか怪しいのは気のせいだろうか…

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祈里『俺が…祈里タソを元に戻してあげるよ…お前を傷つけていいのは俺一人だけでいい…ククク』

祈里を傷つけることを恐れていた暇人だったが…このまま放っておけばほかの誰かを傷つけてしまうかもしれない…そんな姿を見たくないと思った暇人は自ら傷つけることを覚悟する!

傷つけてどんな言葉を吐こうとそれを受ける覚悟を決意した男の目になる…!!

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暇人『出来ることならこれは使いたくなかったが…前を元の姿に戻すにはこれしか方法がなさそうだ………来い…我が性剣シコスティック…!!

そういって手をかざす暇人!どうやら何かを召喚する模様だ…!

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すると突然に眩い光を放つ!!暇人の手には剣が握られていた!!

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祈里『そ…それはいったい何なの!?まさかそれで私を斬るつもり…!?』

突然に目の前に現れた剣にすこし怯える表情見せる祈里…果たして暇人は…

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暇人『斬る…?少し違うかな…そもそもこの剣は斬るためのものではない…コレがどういうものか…』スッ

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暇人『お前の身体に教えてやる』スゥゥゥ…シャキィン!!

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暇人が剣の柄を引き上げると同時にまばゆい光が暇人の体を包む!!眩い光に祈里は目を覆う!
本来はタツロットを腕に装着させることで変身するモノだが…それを無視してシコスティックで変身を遂げる!?






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バッ!!

究極進化!!暇人キバエンペラーフォーム!!

金色に輝く鎧に真紅のマントをなびかせる…その姿は進化した究極にして最強のフォーム!!エンペラーフォームだ!!この姿を見て無傷で済んだものは誰もいないと謳われている…!!数々の力ある不良を潰してきたのはこの姿だったのだ…!!
しかし、力が凄まじすぎるあまり制御不能に陥ることが多く、この姿に変身したはほんの数回だけである…

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祈里『その姿になったからって私を傷つけることなんてできるはずがないわ…そうでしょ?』

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暇人『さぁて…それはどうかな…』

そう言ってシコスティックに手を伸ばし、柄に手を添える暇人…

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暇人『本当はね…俺もお前を傷つけるのは心が痛むんだ…だがしかし…やはり俺はこれからお前を傷つけることに喜びを感じているのもまた事実…そう俺は変態だからなぁ…』スゥゥゥゥゥゥゥ…

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暇人『さぁ…お仕置きタイムだ』ジャキン!

そういって柄が頂点に達して真っ赤に充血するシコスティック!!

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暇人『覚悟しな…これで君を貫いてあげるよ!!』ボッキンギン

真っ赤に充血したシコスティックをコカーンに装着する!!これはコカーンに装着することによって股間神経(そんなものは医学的にないですwwww)に接続し、感覚が何十倍にも敏感になり、究極の快楽を得ることが可能なのだ!!

しかし。。。究極の快楽を得ることは身も心も快楽を求めて奈落へと落ちてしまう危険性も孕んでいるのだ!
故にこれはこれまでに一度も使わずに封印してきた…それを今鎖を解き放って開放する!!

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祈里『何て卑猥な…そんなもので私を倒そうっていうの…!?』

暇人皇帝『お前の言うその卑猥なモノにお前は倒されるのさ…』シコシコ


卑猥なイチモツに嫌悪感を覚え、顔をしかめる祈里に暇人はむしろその表情さえも喜びを感じていた…どれだけ変態なのだろう…wwww

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祈里『そんなお粗末なものに私が負けるはずがな…』

最後のセリフを言うか言わないかのところで…瞬間、暇人はその場から姿を消した!

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祈里『……………………え?』

暇人『さぁ…お仕置きタイムだ』ギンギン


目の前から暇人が姿を消した…否!あまりの速さに目で追えず、いつの間にか既に祈里の背後に回り込んでいた!!

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ズブズブ…ブチィッ!!ヌププ…ズボボボボボォッ!!

祈里『ひぐぅ!!ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!痛いいいいいいいいいいい!!』ビクンビクン

非情にも暇人は祈里の秘所にイチモツを挿入し、彼女の純潔を貫く!!
純潔を奪われたことで男には分らぬであろう痛みが彼女を襲う!!
ましてや彼のデカさは規格外なのだ…これで痛くないはずがない!!だがそれでもいとも容易くも彼女の中へと納まった!

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暇人『ククク…俺のイチモツのお味はどうかな…?』パンパン

祈里『ひ…ひぎぃ…いたい…抜いてぇぇ…!!』ビクビクガクガク


暇人『だが断る』

どんなに強くてもやはり女の子ましてや規格外のデカさのイチモツをぶち込まれたら誰だった苦痛に歪むであろう…涙を浮かべ苦痛の表情をにじませる彼女に暇人はますますドS心を擽り、興奮さえも覚える!

これまではどんな女に対してもこれほどの興奮を覚えたことはなかった…
もしかしたら彼女こそが本当の心を満たしてくれる唯一の存在なのかもしれない…

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暇人『ククク…なかなかの濡れ具合よ…これまでいろんな女を抱いてきたがこれほどまでに感じたことは今までになかったぞ…もしかしたら俺とお前とは相性がいいのかもしれんなぁ…?ククク…』パンパンパンパン

祈里『むぐぐぐぐぅ…!ひ…ぎぃっ!!』ガクガク


ますます興奮した暇人はさらにエスカレートし、腰の動きを速めて…さらにはキュアスティックをボールギャグがわりにして無理やりに咥えさせる

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暇人『そろそろ…逝くぜ…!!さぁ…俺の濃いDNA……受け止めなぁぁぁぁぁぁぁ!!』

ドッピュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン!!

祈里『イグゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!』ビクビクビクゥ!!

ついにラストスパートかけて腰の動きがさらに速くなり……果てる!!
もちろんサガミなど全くの不要!!0.5ミリの愛などいらない!!………生でいいじゃないか!!ドッピュン

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祈里『やっぱりチソチソには勝てなかったよ…』アヘアヘ

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ドガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!

暇人『フィナーレだ』

凄まじいほどの性欲エネルギーが放たれて祈里の中で邪悪な何かが抜けて爆ぜる!!

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邪悪な何かが抜けたのちに…祈里は…

祈里『…………』ビクンビクン…ガクガク

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祈里の中に濃いセーシが放たれて恍惚の表情を浮かべながら失神していた…。
放たれたセーシの量が半端なく受け止めきれなかった分があふれて漏れるその姿は卑猥であった…。

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祈里『……こ…濃いぃぃぃ…熱すぎて私のお腹やけどしちゃいそう…』ビクンビクン

恍惚の表情を浮かべる彼女…その顔には幸福さえも感じているようにも見えた…。

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暇人『祈里…?大丈夫か?すまなかったな…手荒なことをしてしまって…痛むか?』

しばらくして祈里の中から邪悪な何かが抜けて正気を取り戻し…暇人は彼女を心配するが…

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祈里『うん…大丈夫だよ…痛かったけど…暇人さんの熱い思い確かに受け止めたよ…』コポッ

暇人『祈里…』

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ふたりは目を合わせる…そうそれ以上は言葉など不要だからだ…ふたりの想いは通じ合った…
もう暇人は昔の暇人に非ず…もう二度として荒んだあの頃に戻ることは決してないだろう…

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暇人は彼女の笑顔を守りたいと…心の底からそう思えるようになった…この幸せは手放したくない…
これからは彼女のそばにいる…守ってみせる…この笑顔を…!







chapter Ⅹ 空の彼方へ



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ブースカ『ちっ…なんやねん…二人でつぶしあって最後は共倒れになればとか思ったけどつまらんわーホンマつまらんわー…はやいとこととっとと退散するか…』

いつの間にか復活していたブースカは陰に隠れて終始見ていた模様だ。
最後は元通りになってしまったという結末になってしまったことに不満な表情を見せる…。

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ラビ『おっと…逃がさないぜ?』ジャキ

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ブースカ『な…なんや!!お前は誰やねん!!』

ラビ『テメェに名乗る名なんかねぇよ…テメェはここで終わりだ…』


その姿はぼろぼろで立つのもやっとの状態のラビだった…!
この場にいるということはあの危険な男・朝倉に打ち勝ったのだろうか!?
疲労困憊ながらも逃げようとするブースカを逃すまいとバースバスターを構えるが…

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ブースカ『って…疲労困憊の貴様ごときやられる俺ちゃうわ!!くたばれやホンマに!!』ドゴォ

ラビ『』


流石に疲労困憊の状態…それもふらふらで足もおぼつかないラビに屈することなく返り討ちにする!!
というかフラフラの相手に情け容赦なしに襲うブースカ…流石は外道!

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ブースカ『流石に疲労困憊に貴様ごときやられるワイちゃうわ!!いちびっとったらアカンでホンマに!!しばいたろかワレ!!』ドゴォ!ゲシゲシ!

もはや身体を動かすことさえもままならぬラビに対して情け容赦なく無慈悲に蹴りを何度も入れる!!





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即、逃亡  ←Bダッシュwww


暇人の姿を見てすぐさまに逃亡する!?実は結構ビビりで挑む気すらも持たないヘタレだった!!
気が強いのは自分を強く見せようとする偽りの姿だったのだ!!


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暇人『てめぇは俺を怒らせちまったな…久々にキレちまったよ…』

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暇人キバの手に握られていたのは…

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モンスターボールwww

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暇人『行け!!モンスターボール!!』テレッテレー

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ブースカ『い…いやや!!またあのガチャガチャの中に戻るんはいやや!!あのせまっ苦しくてカビ臭いあの中に戻りたかない!!いやや!!いややぁ~~~~!!』ダダダダダダダダダダダダ

よほどカプセルの中に閉じ込められるのがよっぽどのトラウマなのか駆けるブースカ!

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ブースカ『シオシオノパ~~~~~~~~~~~!!』

だがそれも空しく哀れブースカ…モンスターボールの中に閉じ込められる!!

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ついに難易度ゼロのブースカをゲットしたぞ!さて…どうしたものか…

 名前を付ける   →即リリース ピコン



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さらば…ブースカ…彼方に消える…





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暇人『ふぅ…これでカタはあらかたついたな…』

ついに首謀者であるブースカも始末し、これで事件は解決した…

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暇人『さて…祈里…』

祈里『はい、なんですか?』


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暇人『俺のチソチソ…むずむずするんだ…お前のおクチで逝かせてくれるか?』ギンギン

祈里『えぇ~もうしょうがないなぁ…こんなことをしてもいいのは暇人さんだけですからね?』キュンキュン


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ラビ『…!?…い…いかん…!!それ以上してしまったら…』

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暇人『あぁ…祈里の小っちゃくてかわいいおクチ…最高だよ…んほぉぉぉぉぉぉぉぉ!!』ビクビク

ラビ『それ以上は危険だ!!エンペラーフォームを解除しr…』


暇人は事件が解決したという安心感のもとに油断していた…未熟でまだ慣れぬエンペラーフォームを身に着けたままに二度目のセーシを放ってしまう…それは暴走だった…

そして…光に包まれて…俺の記憶はそこで途切れた…

















―――――――――そして…時は流れて…現在

















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ラビ『(昔、暇人さんとはどこかであった気がするんだけど…思い出せないんだよなぁ…)』

あの事件の後に記憶は途切れてたうえにそれまでの記憶がきれいさっぱりと抜けていて暇人との出会いが抜け落ちていたのだった…次に目覚めたらのはイカくさいセーシまみれで倒れてたことしか思い出せない…。

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パンパンパンパンパンパンパンパンパンパン

ついに初の実現!念願の4P!

ラブ『アッヘェェェェェェェェェェ……!!ラビ…ィ…もうわらしらめぇ…!』ビクンビクン

祈里『暇人さぁん…おっきくてかっちかちのチソチソが…私の中をえぐってきぼちいいのぉ…!』アヘアヘ






はい終わり(笑)







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以上でキバ劇場でした!!

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●あとがき…

劇場を終えて…まさかここまで話がデカくなるとは思いませんでした…適当に写真を撮っていただけなのに…最終的には撮影枚数が300に達していてビビりますたwwwwwwwww

おそらく劇場ではこれが過去最長ではないかと思われます!!ここまで話作ったの初めてというか久しぶりな気が…

話が長いうえに文章も長ったらしいのでだるかったかもしれませんが…最後まで読んでいただきありがとうございます!!



暇人さんへ…

もうなんかあれですねー……いろいろとゴメンナサイ…マジでwwwwwwwww
なんかねもう気に入らないところがあったら…そちらの劇場で俺…マジフルボッコにしちゃっても構いませんのでwwwwwwwwwwww



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アポなしではありますが、ちゃめさんのショッカラならびにダンゴムシさん友情出演ありがとうございました!!
今回は暇人さんがメインの劇場でありましたのでほんの少し化出演させられなくてゴメンナサイ!

今回出演してくれたお礼にー…



『ダンゴムシの土の中』
→ http://ameblo.jp/ilovekuitoto/

『タダのちゃめしごとのおちゃめ寸劇』
→ http://ameblo.jp/michishion/ 

『暇人な皇帝の館』
→ http://ameblo.jp/humitosi/


出演していただいたブロガー様のブログをリンクさせていただきます!!






次回予告?

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ぱぴん『………まさかブースカに先を越されるとか…クッソ鬱だ…クソ…なんであんな奴が人気なんだよ…理解できねぇ…』

ちなみにブースカはこちらのぱぴんさんのところのキャラクターですwww


『えっ!またおもちゃ買ったんですか!?』
→ http://ameblo.jp/colombiacajica/


こちらがぱぴんさんのブログです!みてってねー^ω^

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コトン…

ぱぴん『………これは…』

目の前に差し出されたのは一杯のラーメンだった…いったい誰なのだろうか?

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ミドタロス『…光を求めるな…俺の弟になれ…』

ぱぴん『ミドタロスさん……いや…兄貴…』


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こうして二人は闇の道を進み…地獄兄弟と化す…(えwwww

もちろん続かないwwwwwお二人にはいずれ何らかの形でちゃんと出演させますよー(笑)

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ちなみに撮影終了後…片づけてをほぼ終えて気づいたこと…

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このパーツが何なのか不明だったんですが…以前にレビューした後である方からのコメントを頂きましたことを思い出して…説明書を読んだら…

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このパーツだったことを初めて知ったwwwwwwwwwwwwwクッソwwwwwwwwwww



あ、そうそうこれまでの暇人キバの劇場にコメントいただいた皆様ありがとうございます!!
もう俺燃え尽きたのでしばらく休んだのちにコメ返事させていただきます!!

でわっしゅ!!




これでやっとやよいタソを開封することができるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!シコシコシコシコ






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chapter Ⅳ 利子はセルメダルで



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殴男『………う…ぐ…ぐぅ…』

蹴男『ガハッ…ぐっ…はっ…ま…さか…これほど…と…は…』


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暇人『ハァ…ハァ…クソ…手こずっちまった…流石に息の合った兄弟のコンビネーションには骨が折れたぜ…』

格下相手とはいえど、長年お互いを知り尽くした絶妙で息の合ったコンビネーションを得意とする二人の戦いには苦戦してしまった模様だ…

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暇人『クソ…思ったより時間喰っちまったな…早く祈里のところへいかねぇと…』

思った以上に苦戦してしまい、息を切らせる暇人…しかし、こうしている間にも祈里はどんな目に合っているのかもわからないのだ…早くいかなければと…焦ってしまう…

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その時、背後から何者かが襲い掛かる!!

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ザシュッ!!

なんと襲いかかってきたのはかつてのチームメイトの朝倉だった!?チームを抜けたはずの彼がなぜここに!?
幸いにも反応できたのか後ろへと剃らせて攻撃を半減させた!

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暇人『てめぇ…朝倉!何故テメェが俺を狙う!?チームを抜けたはずじゃなったのか!?』

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朝倉『ククク…チームなど俺にとってはどうでもよかったんだよ…俺は…ただ戦いのみでしか生きられない男…戦いだけが俺の悦びだ…』

生まれながらに純粋な悪を持った人間が極稀に生まれ落ちる…彼はおそらくその中の一人なのだろう…狂気を宿した瞳…ただひたすらに戦いだけを求めて…苦痛に歪む人間の顔を見るのが楽しくてたまらなくて…とにかく拳をふるう…それが誰であれなんであれすべて傷つける男…

かつての自分と同じだ―――――――

違いは自分は祈里という少女に出会えたことで変われたことだ

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朝倉『何より…なぁ…誰かを守りたいっていう人間の絶望に堕ちる顔が見たくてたまらないんだよ!!

どこまでも酷く歪(いびつ)な表情で暇人に凶器を振るう!!

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ズバァッ!!

暇人『ぐ…ぁっ…!!』

勢いよく振り下ろされた鋭い一撃が暇人を襲い、たった一撃で吹き飛ばされる!

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暇人『う…ぐっ…ごほっごほっ…!!』

朝倉『どうしたぁ…?誰も信じず…誰も愛さず…ただひたすらに拳をふるって…誰かを傷つけて…非情で冷酷で残酷なお前は何処へ行った…?あのころのお前の方が好きだったぜ…いつもギラギラしててよぉ…それがなんだ…すっかり腐抜けちまって…あまつさえ女まで作りやがった…そんなテメェを見ててイライラするんだよ!!


誰も信じず己だけを信じて力で解決し、恐怖で支配していた暇人に自分と同じ仲間だと…同じ世界に住まう者同士だと思っていた…それがたった一人の少女との出会いが変えてしまったことを嘆き…そして…憎んだ…。

腐抜けてしまった暇人に憎しみを覚えて…せめて己自身の手で葬ってやろうと刃を向ける…!!

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朝倉『テメェは誰も守れない…誰にも愛されない…人を傷つけて恨みを買って…そんなお前がどうやって愛せると思うんだ?お前に…愛せる資格なんてないんだよ!!

暇人『……………っ!!』


そうだ…俺は傷つけてばかりだった…

傷つけては…恨まれて…憎まれて…悲しませて…そんな俺が誰かを愛せる資格なんてない…







――――――――――ソウダオレハダレカヲアイセルシカクナンテナイ…ダレニモアイサレナイ…




俺の中で何かが壊れようとしていた…目の前の世界が…再び白と黒の世界へと戻ろうとする…

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朝倉『絶望してあの世へ逝け!さらばだ!!』

陽の光に反射して鋭い刃が暇人に振り下ろされる!!

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スッ…

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ダダダダダダダダダダダダ!!

振り下ろされようとした瞬間にどこからともなく幾数もの銃弾が朝倉に命中する!!

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シュゥゥゥゥゥゥゥゥ…

朝倉『…………………………………』


命中したにもかかわらず表情を一つも変えずにただ立ったまま動かない朝倉は…

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朝倉『誰だ…俺の楽しみを邪魔する奴は…』ユラァ…

冷たく黒いその言葉を放つ朝倉…自分の楽しみを邪魔されて…歪だったその表情は人の者とは思えぬ醜い面へと歪ませていた…。

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???『誰だか知らないがお楽しみのところ邪魔してごめんよ』

朝倉『貴様……ろくな死に方しないぞ…』

???『それは誰のことを言っているんだ?お前か?』

朝倉『…………』ギリッ…


狂気にゆがんだ朝倉に銃弾を放った正体は…いったい誰なのか…?

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朝倉を止めたのはラビだった!

ラビ『さて…と…お前は言ったな?誰かを愛せる資格なんてない…と…俺にも正直…特定の誰かを愛したことがないからまだわかんねぇけど…いつだって人の心を変えるのは人間だ!誰かを愛するっていうのは難しいし、愛せる人がいるって幸せなことだって俺は思うぜ…?愛を知らない悲しい蛇さんよ…!』

暇人『…………!!』

――――そうだ…俺は…アイツと出会えたから変われた…

――――傷つけてばかりで…奪って…悲しませて…恨まれて…憎まれて…

―――誰かを愛せるなんて一生ないと思っていた…

―――俺はあいつに出会えたから変われた…!俺はあいつを悲しませたくない…!!

白と黒の世界に戻ろうとしていたその瞳に再び光が宿る…!

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暇人『ク…ソ…まさかテメェに助けられるとはな…こんな無様な俺を笑いに来たのか…?』

ラビ『素直じゃねぇのなお前…そこはありがとうの一言ぐらい言えよな…』


フラフラで立っているのがやっとなのか暇人は毒を吐くようにして言った…。
ありがとうの一言も言えない不器用な男だ…。

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ラビ『誰かを守ろうと一生懸命にあがくお前を笑う理由なんかない…むしろ今のお前は前のなんかよりもずっと輝いているぜ?俺にはないものをお前はもう手に入れたんだからな…俺はそれが羨ましいぐらいだ』

暇人『……………』

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暇人『…ありがとよ…これで借りができたな…』

ラビ『利子はセルメダルでよろしく』


掠れた小さな声で礼を言う暇人…果たしてその言葉はラビには聞き取れたのか…

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タッタッタッタッ……

ラビ『………(…ったく礼ぐらいはちゃんとはっきり言えよな…声が小さすぎるっつーの)』

――――――――――――暇人の感謝の言葉確かに届いていた

暇人がこの場を立ち去る音を背中に受けながら…ラビは改めて前を向く…

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朝倉『テメェが相手するのか…?お前みたいなやつなんか潰したってつまらないんだよ…!!』

ラビ『どうかな…?俺は一応あの暇人って男を倒した男だぜ…なんでもあいつは強者の不良だったらしいな?相手に不足はないと思うぜ?醜い蛇さん』

朝倉『………コロス…ころす…コロス…殺す!!


ついに危険な男朝倉とラビが対決…!!はたして喧嘩経験もほとんどない男が勝てるのだろうか!?
得意のハッタリで余裕を見せているのか…?あるいは勝てる自信があるのか…?

―――――――――――そんなものはない…これは男の意地!!引けぬ戦いがある!!

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ラビ『さぁて…と…』

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『俺も誰かのために戦いますか!!』

暇人を追わせないために朝倉を引き留めるために…一匹の兎が蛇に戦い挑む!!







chapter Ⅴ 風に導かれるままに…さすらいのギター弾き




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暇人『ハァ…ハァ…クソっ…(祈里!待っててくれ…どうか無事でいてくれ…!)』

街中をかける暇人…しかしまだ祈里は見つからない…
まだ見つかないことからいっそう焦る…はたしてブースカは何処へと祈里を連れ去ってしまったのだろうか…

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???『そこ…の…若者…よ…何を…いそ…ぐ…』ジャァン…

暇人『は!?いや…人を探しているんだが…ここで黄色いふわっとした女の子を攫った奴を見かけなかったか!?』

舌足らずな男がギターを弾きながら急ぎ走る暇人を引き留める。

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ネッカラ『…み…なかっ…たな…』

公園のベンチでギターを弾く男…いったいこの男は何者なのだろうか?
ギターを弾きながら旅でもしているのだろうか…?独特の雰囲気がどことなく奇妙だった…

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ネッカラ『それ…より…も…お…れの…ギター…聴いて…いか…な…いか?』

暇人『(はっきりしゃべらねぇ野郎だなこの男…)』


はっきりとしゃべらない目の前の男にイライラする…
しかもこっちは祈里がまだ見つからず焦っていることもあってさらにイライラする…

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暇人『あいにくだが…こっちは急いでいるんだ…ギターならまた今度暇なときにでも聞いてやるよ!』

この場を早々にでも立ち去って一刻も早く祈里の無事な姿を見たかった…ここを去ろうとするが…

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ジャンジャンジャガジャガジャンジャガジャンジャジャジャッジャジャッジャンジャジャーーーン!!

よっぽど聞いてほしいのか突然に大音量でギターを弾き始める!?

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暇人『……………』イラッ

ネッカラ『とに…かく…聴いて…い…け…聴いて…損は…ない…ぞ…』

このままではらちが明かないので仕方なく聞いていくことに…

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ネッカラ『北…へ…い…け…』ジャンジャン♪

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ネッカラ『お前の…行く先を…導く…者が…まってい…る…』ジャンジャンジャッジャーン♪

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ネッカラ『さすれば…開かれ…ん…貴方の…道…しる…べ…』ジャンジャンジャーン♪

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ネッカラ『運命の…出会い…が…そこ…に…あ…る…』ジャーン♪

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ネッカラ『聴いてくれ…た…か?』







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そに子『おまわりさんあの人です!!わたしがトイレに行っている間になくなっていた私のギターです!!』

K・カーン『とりあえずそこまで来てくれる?署はこの近くだから時間はとらせないよ』

ネッカラ『』











chapter Ⅵ  俺の占いは当たる



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暇人『ハァ…ハァ…!(クソ!訳わからんギター男のせいで時間くっちまった!!早く探さなければ!)』

ネッカラの言葉を最後まで聞かずにそのままに抜けてきた暇人だが、偶然にも北へと走って行っていた。

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ダンゴムシ『そこのお兄さん!何をそんなに急いでいる?何か探し物かな?』

暇人『(また何か訳わからんのが…)』


またもや祈里を探している途中で声をかけられて止められる…。

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ダンゴムシ『何を急いでいるのかはわからないけれど…良ければ占ってあげようか?俺の占いは当たるぞ?』

どうやらこの男はこの界隈で占いをやっているようだ…占い師にしては若すぎる気がするが…どうも胡散臭い…
しかし…他に当てもないのでものは試しに自分の探し人の場所を占ってもらうことにした。

ダンゴムシ『占い料1000円ね』

暇人『………』


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人が急いでいるのに金をとっているあたりは商売人というか…渋々1000円を支払い、占ってもらう。

タンゴムシ『では占って差し上げましょう…貴方は黄色い女の子を探していますね?』

暇人『……!!あ…ああ…そうだ…(こいつ…本物か…?)』


まだ何も言っていないにもかかわらず、早くも自分が探しているものはなんなのか言い当てる…もしかしたらこの男は本物なのか…?

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ダンゴムシ『…………………………これは…!』

暇人『!?…何か分かったのか!?』


ただ円錐状の筒の中に浮かぶ球をじっと見つめていたようだがそれをじっと見ただけで何かを悟ったようだ。

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ダンゴムシ『……この先の未来によからぬ色が見えました…貴方は…自分よりも大切な何かを失うでしょう…』

暇人『な…に…!?』


占い師は何が見えたのだろうか…?俺のこの先の未来で大切な何かを失う…!?
まさか祈里の身に何かがあったのだろうか!?

ドクンドクン…と胸の鼓動がなぜだか速くなった気がした…。

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ダンゴムシ『ですが大丈夫!!そんなあなたにラッキーアイテム!!なんと数千年前のグリードの右腕を貴方だけにお売りいたしましょう!!あなただけ特別にですよ!?』

暇人『………は?』


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ダンゴムシ『今なら300万円のところを貴方にだけに特別にお売りいたします!それを…100万円に安くして差し上げましょう!!今買わなければきっとあなたの身に災いが起こるでしょう!!信じなさい!!』






暇人『……………』ブチィ←何かが切れた






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暇人『ただのぼったくり占いじゃねぇか!!』

ダンゴムシ『ラビブロッ!!』

本物かと思いきやただ適当に占ってそれがたまたま当たって…人の不安につけこんでお金をだまし取ろうとしたインチキ占い師だった…。

さらに見つからないことから来る焦りに溜まっていたストレスがついに爆発!

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暇人『ったく…!無駄な時間を過ごしただけじゃねーか!!祈里はどこだ!?いのりーーーーーーっ!!』

ダンゴムシ『………………』ビクンビクン

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ダンゴムシ『……………………』ユラリ…

しばらくして暇人が立ち去ったのちにダンゴムシが虚(うつ)ろな表情でゆらりと立ち上がる!?

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ダンゴムシ『愛しい人…裏切られて…ふたりは……傷つけあう…』

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ダンゴムシ『やがて……運命の…鎖……解き放たれて…』

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ダンゴムシ『若き…獅子……今宵…目覚める………闇夜に浮かぶ…月に…照らされて…金色に輝く…フッ…フハッ…フハハハハハハハハハハハハハ!!』

トランス状態に入って何かを予言するダンゴムシ!これは未来を予言しているのだろうか…?

果たして最初に言っていた『愛しい人に裏切られて…二人は傷つけあう…』この言葉の意味はなんなのか…?
それを知るのは彼だけしか知りえなかった…


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みゆき『あのお兄さん何かへんなことブツブツ言っているよ~』

れいか『しっ…みちゃいけません!きっとあのお兄さんはへんしつしゃなのです!!』

やよい『きっとろりこんさんにちがいないよ!ママが言っていたもん!!』


どうやら傍から見ると変質者にしか見えないようだ…
まぁ…奇声を上げたりやブツブツとつぶやいている姿を傍から見ればそう見えなくもない…










次へ続く…





やっと中編終わった…長すぎだよ…誰だよこんなにストーリークソ長いの作ったの…

俺だよ!!デテーン!!

とりあえず完結するまではコメ返事できそうにないです…いっぱいくれたら嬉しいです!!

いっぱいくれたら嬉しいです!!

20件以上のコメントくれたら嬉しくてリビドー全開で全裸で次の物語うpするよ!!wwwwwwwwww


でわ!!俺は寝ます!!wwwwww






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●小劇場?  三年前の暇人キバと俺とブッキーと…!!





注意:これらの物語はフィクションです。決してこのような行為をしてはいけません(笑)




chapter Ⅰ  暇人キバ




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かつて三年前に…とある町で名をはせる一人の男がいた…

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その町に至る不良は彼を恐れ、数多くのチームをつぶし、たったひとりで200人の大規模のチームをつぶしたとか数多くの伝説を残した不良のカリスマ…

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彼は求めていた…飢えていた…心の中の渇きを潤すために…

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とにかく勉強だ、偏差値だ、このままでは就職すら無理だとクソうるせぇ先公をフルボッコにしたり…

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金に不自由してなさそうな中坊を捕まえてはカツアゲしたり…

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盗んだバイクで暴走行為を繰り返したり…

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他チームのリーダーと因縁つけられても…

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とにかく誰彼かまわずつぶしてきた…

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幼女、人妻、ビッチ、ギャル…目を付けた獲物はとにかくレイープしてやった…

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サツだろうとなんだろうと俺の敵ではなかった…

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不良A『奴にかかわるな…とにかくなんであれアイツにかかわったら下手すれば死ぬぜ…とにかくヤベェ…』

不良B『アイツ…頭のネジがぶっ飛んでやがるのさ…まるで何かを求めるように…』

事あるごとに悪行を重ねては、各地の不良を恐れさせた…彼にかかわることを恐れ…やがて彼に挑む者はいなくなった…

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しかし…どんなに刺激を求めていても決して彼の心は潤うことはなかった…

常に飢えていたのだ…この心の中の渇きを潤いたくて…求めれば求めるほど渇いていく…

一体どうしたら俺の心の中は潤うのだろう…人を傷つけてばかりで…

不器用な俺を愛してくれる者など誰もいやしない…







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とある廃工場にあるグルーブがたむろしていた。

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若き頃の暇人(18)『……クソ…つまんねぇ…』

グルーブをまとめる一人の男がつぶやく…どんなに刺激を求めていても決して渇きを潤すことができなかった…
常に渇いているせいもあって不機嫌そうに顔をしかめる…

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ブースカ『なぁリーダーよぅここで暇潰してもつまんねぇしよぉとにかく町にいる女どもでもハントしにいかへんか?』

このガキの名はブースカ…とにかく生意気な奴で上の者に対しても敬語を決して話さない…チームに入って早々に先輩をつぶしてのし上がってきた…もっとも俺には決して勝つことはなかったが…

とにかくこいつは性欲が強すぎて年齢問わず目に付けた女はレイープしてやった…なんでも過去に振られた女が原因らしいが…(マキソ編ブースカ参照www)

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暇人『俺は…いい…ヤル気もおきねぇ…』

ブースカ『なんやねんつまらへんなーリーダー最近日和っとるんとちゃんうんかぁ?』


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蹴男『だったらよぉ今日もコンビニ巡っていくつかパクれるか競争しましょうぜぇ』

殴男『負けたほうがAVみたいに五枚ぐらい女の下着を脱がしてもって逃げるという罰ゲームだ…おもしろいぜ?』


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空我『ドダディマディノイームクォツブグォウウェ?ダグバガガバダ…(隣町のチームをつぶそうぜ?ダグバが邪魔だ…)』

暇人『(グロンギ語わかんねぇ…)』

朝倉『イライラする…ヲイ…とにかく気に入らねぇ奴を片っ端から潰そうぜ?イライラするんだよ…』

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ブースカ『なぁ?どうや?喧嘩か女かパクリか今日はどのゲームをやるんや!?なぁリーダーよ!?』

暇人『…ねぇ』

暇人が何かを呟いたが声が小さくて聞き取れなかった

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ブースカ『あ?なんか、ゆうたんか?どれがやりたいんや?なぁ?』

暇人『つまんねぇ…』

ブースカ『あ?なんやて~?声が小さくて聞き取れへんわ~!』


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暇人『つまんねぇんだよテメェらっ!!』

ブースカのふざけた言葉ですらも鬱陶しく感じたのか…声を荒げて言う暇人に…

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ブースカ『あ…?あ…?あぁ!?なんやとてめぇもういっぺんいうてみぃやこらぁっ!!お前、自分が一番やからって調子にのっとるんと違うんか!?なんかゆうてみぃやこら!!なぁ!?』

空我『クーズカザァンオビブイディテクダンザァイ!!(ブースカさん落ち着いてください!!)』

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ブースカ『ちっ…やってられへんわ!なんやもうしらけてしもたから勝手に女喰ってから帰るわ!』

暇人『………』

これまで町を支配していた一つのチームに不協和音が…だがそんなことはどうでもよかった…
チームがつぶれようと潰れまいと別にいい…とにかく俺の心を潤いたかった…だが渇くばかり…

どうしたら自身の心は満たされるのだろうか…考えても考えても答えは出ない…









chapter Ⅱ  兎は英語でラビットと言う




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暇人は町をさまよっていた…最近では集会にもろくに出ず、チームの者とたむろしていたあの廃工場にも顔を出さなかった…ただ…ただひたすらに潤いを求めてふらふらと街をさまよっていた…

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ひたすらに…ひたすらに歩き続けていた…ここがどこなのかも彼には分らなかった…
どこでもいい…なんでもいい…とにかく心を満たして欲しかった…

心を満たすに何かに出会えるのかもしれないと思った…

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彼の世界は総てが灰色だった…白と黒だけの世界だった…
なにもかもがすべてがつまらなくて…どんなに刺激を求めても…決して渇くことない虚無の世界…
それが彼の世界だった…

kiva20130624 (29)

ドンッ!

すれ違いざまに肩がぶつかる…だがそれすらも気にも留めなかった…

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まだ血の気が多い若きラビ(21)『……ってぇな…ヲイ…ぶつかっといて何の詫びもなしかよ?』

肩がぶつかったにもかかわらず詫びの一言すらもなく、ただそのままと歩みを止めない暇人に愚痴をこぼす。

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暇人『あ…?なんか言ったか?』

ラビ『ぶつかっておいて何の詫びもなしかって言ったんだ…何か言うことがあるんじゃあねぇのか?』


一触即発の二人…!

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暇人『じゃあこれでもくらってなオッサン!!』ドゴォ!

問答無用で見ず知らずの男を殴る!DQNはとにかくキレると殴る!若い人間に見られる行動だ!!www

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暇人『テメェが因縁つけるからこうなるんだ…かかわらなけりゃぁこうならなかったのによぅ…テメェ結構バカだろ?』

ラビ『………』ブチィ


耳の不自由な俺だが…悪口にはかなり敏感だった…その一言にキレる!

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ラビ『ガキが…大人を甘く見んなやオラ!!』ドゴォ!!

やはり20歳を超えたとはいえ彼もまた血の気が多い若者だった…高校時代にサッカーで鍛えた右足で蹴りを放つ!

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暇人『てめぇ…俺に因縁つけやがったな?後悔してもしらねぇぜ…』

ラビ『さぁな…後悔するのは案外お前の方かもな?』


賽は投げられた…もはや二人は引けぬ…引けぬが男の性…謝るという選択肢など二人の中にはなかった…

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暇人『上等だ…ぶっつぶしてやる!』

Wake up!!ジャックナイフフォーム!!

注意:ガルルフォームですwwwww(決して赤いカエルではないwwwwwww)

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ラビ『返り討ちにしてやる…かかって来な!!』

ガチャガチャ…カポーン!ドリルアーム!

ラビもまた対抗するためにドリルアームに変える!

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出会ってしまった二人…引けぬ戦い…火蓋は切って開けられた!!

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暇人の勢いよく振り下ろされたナイフは重い一撃を放つ!辛うじてそれにこらえるラビ!

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もうこうなっては引けぬ…!どちらかが倒れるまでこの戦いは終わらないだろう…!

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しばらく膠着状態が続いた二人だったが…軍配は暇人に上がった!力の競り合いでは暇人が上だった!

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ラビ『クッ…(こいつ喧嘩慣れしてやがる!このまままともに戦えば俺は負ける…!)』

経験の差を感じたのか、このままでは自分は負けてしまう…!相手はそれほどに喧嘩慣れしていた男だったのだ…

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刹那――――!一瞬の隙を見逃さなかった暇人は躊躇なく、首を狙う!?

ラビ『ーーーーーーっ!?』

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現役を引退したとはいえ辛うじて反射神経と動作視力はまだ生きていたことでギリギリでそれを躱(かわ)す!!

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咄嗟に躱すが、バランスを崩してしまう!

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もちろんその隙を見逃すはずもなく…

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ラビ目掛けて何のためらいもなく飛びかかる!!

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ラビ『ちっ!!やむを得ん!悪く思うな!!』

飛び道具を使うことは卑怯ではあるが、これは喧嘩!どんな手を使おうとくらったモン負けなのだ!

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ダン!ダン!ダン!!ダダダダダダダダダ!!

フルオートで連射するラビバースバスター!

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ラビ『な…に……!?』

放たれた銃弾は暇人目掛けて飛んでいくが…目に映ったものは…

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高速で決して目に留まらぬ速さであるはずの銃弾をすべて斬りおとしたのだ!
そんなことは不可能のはずだ…しかし不可能を可能にしてしまった目の前の出来事を認めるしかなかった…。

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暇人『………どうした?もう弾切れか?ククク…』

息切れ一つも起こさせずに余裕の表情で笑う暇人…!これが喧嘩慣れした男なのか…経験の差が違う…!

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ラビ『ふぅん…結構やるじゃないの…』

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ラビ『(ヤベーヤベーコイツヤベーわー喧嘩吹っかける相手間違えたかな…銃弾を斬りおとすとかフツーあり得ね―わーどうしようっかな…)』

余裕を見せるラビではあるが喧嘩慣れしていないだけに内心は汗ダクダクだったwwww
とにかくハッタリでどうにかして経験の差を埋めようか模索中だ…

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スッ…

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ジリ…

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ギリッ…

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お互いに牽制しあいながら…間合いを徐々に詰めていく…先に仕掛けるか…様子を見るか…
二人はどう攻めるか脳内でシミュレートし、最善の手を探る…

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ジョボボボボボボボボボボボボボボボボ・・・・・・

神経はさらに集中させて、己以外の音は消えたような感覚になる…
静寂の中で小便小僧の放尿の音が大きく聞こえるように感じた…。

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どこか遠く離れた道場で烈さんの気合いの声が大きく響き、それが耳に入ると…

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ガギィ!!

同時に仕掛ける両者!!火花を散らす二人!!

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ギリギリギリィ…ッ…!

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ギィンッ!!

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ダン!

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ザッ!!

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ジリ…

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ギリッ…

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ダッ!

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バッ!

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ゴォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!

どちらも譲らぬ両者!!

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スッ…

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ダァンッ!!

大きなドリルアームの腕の下に銃口を隠し、悟られぬようにして…一発の銃弾が放たれる!!

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ドォンッ!!

しかし放たれた銃弾は外した!…否!暇人の足場を破壊したのだ!!

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ガクン!!

暇人『――――!!』

足場を崩されて、これに暇人もバランスを崩してしまい、咄嗟に対応できなかった。

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暇人『(しまっ…た!まずい!)』

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なんとかして次の動作に移ろうするが…それも間に合わない!

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既に目の前にはラビが迫っていた!!たった一度のチャンス…この隙を作るために…!

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ギャリギャリギャリィィィィィィィィィィィィィィ…!!

アーマーを削る音が鈍く響き、重い一撃が放たれる!!

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ドガァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!

暇人は攻撃をもろにくらってしまい、爆ぜる!!
喧嘩の経験の差は離れていたが…辛うじて暇人に勝利することができた…。

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ラビ『喧嘩の相手は見て選ぶんだな(…と言っておこう…こう言っておけば相手も悔しがるだろう…)』

冷静さを保ちながら、クールを装い、暇人を見下ろすラビ…

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静かに立ち去って行ったラビ…そして、暇人だけが残された…。
目の前には大きく広がる雲一つな青空だけだった…。

―――――敗北した…俺が…負けた…今まで誰にも負けたことがないのに…

―――俺が…負けた…

―何故だ…何故俺は負けた…

動けない身体とは別に何度も何度も自分が負けたことが信じられずにリフレインする…。
答えを求めてもそれに答える者は誰もいなかった…

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ラビが去ってしばらくしたのちに、暇人率いるチームのメンバーが暇人を見下ろしていた。

ブースカ『なんやねん…自分が一番と思ってるやつがあんなヒョロイヤツに負けるとか自分あり得へんわ…お前にゃ失望したで…ホンマに!』

空我『まさか暇人さんが負けるなんて…ガッカリっすよ…』

殴男『コレが俺のリーダーか…恥ずかしいぜ…』

蹴男『リーダーの座は剥奪だな…テメェをリーダーとは認めねぇ…』

朝倉『チッ…おもしろくねぇ奴だ…テメェを倒せるのは俺だけと思っていた…それがあんな普通の男に負けるとか…イライラするんだよ!!』


先ほどの戦いを隠れて見ていたのか、負けてしまったことに失望し、ボロボロに言い捨てる!

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ブースカ『ヲイ…俺なぁお前なんかをリーダーとは認めへん…俺な前からお前のこと気に入らんかったんや!』

先ほどの戦いでまだ動けぬ体を無理やりに起こされる暇人…しかし、それも羽交い絞めにされる…その意味は?

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ブースカ『ヲイ…お前らこいつの強制脱退リンチや!いてもうたれや!!』

敗北し、リーダーの座を追われようとする暇人!羽交い絞めにされた理由はこの為だった!

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>>Rider Punch!!

>>Rider kick!!


ブースカの命のもとに処刑人が力を開放する!この技を諸にくらって立ち上がったものはだれ一人もいない!

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ドガァ!!バキィ!!

暇人『ぐうっ…ぁ!!』

動けぬ体に非情にも叩き込まれる拳と蹴り!

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ブースカ『クックックック…これが今まで散々こきつかっとったリーダー…いや…元リーダーか…ええ気味やで!ヲイ!次は朝倉!お前がやれ!』

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朝倉『弱い者に負けた男などに興味はない…俺は抜ける…あとは勝手にやれ』

ブースカ『チッ…なんやねん…つまらん奴やでホンマに…』


戦いに敗れた暇人などにはもはや興味はないとしてチームを抜けて立ち去る。

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空我『ブースカの兄さん…こいつはどうします?』

ブースカ『あぁ…?もうそんなもんいらんわ!そこらへんにでも捨ててまえや!』

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これまで散々こき使われていたことに鬱憤がたまっていたのかもはや言葉も発せぬまでにボロボロに叩き潰される…。

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そこにはただ暇人一人だけが残されていた…陽も暮れ、辺りも薄暗くなろうとしていた…

動けぬ体…意識だけははっきりとしていて…動かそうにも全く動けないでいた…

――――もうどうでもいい…

―――もはやこの世界には何の興味もない…どうせこんな世界にいたってつまらないだけなのだから…

意識もやがて薄らいで…瞼は徐々に閉じられていく…







chapter Ⅲ  イエローハートは祈りの印!




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そのまま消えればいい…そう思っていた…その時だった…

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???『大変…!これはひどいわ…こんなにボロボロになるなんて…』

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???『しっかりしてください!大丈夫ですか!?聞こえますか!?』

そのまま俺は消えてなくなるはずだと思っていたその時に声が聞こえた…。

――――俺を呼ぶのは…誰だ…?

―――俺なんかに構うな…

それでも声はどんどん大きくなっていき、自分を呼ぶ声が頭に響いた。

―――オレヲヨブノハダレダ…

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重い瞼を開いて…目に入ったのは…

???『あっ!…よかった…気が付いたんですね!!大丈夫ですか?』

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――――――――――目の前に広がるのは………白と黒で彩られた世界だけのはず……だった

――――――彼女が視界に入った瞬間に…彼女の優しさに触れて…

―世界に色がよみがえる――――――――――――

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目の前の名も知らぬ少女の優しさに…温もりを感じた…これまで自分が感じたことのない暖かさに






――――――――――――――俺は…初めて…涙を流した……





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それから、数日後…入院してから彼女は足をここに運ぶようになった。
見ず知らずの人にここまでしてくれなくてもいいと断ったが…それでも彼女は何度も来てくれた。

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時には怒られたりもしたが、それは自分のことを心配してのことだったのでなんだかうれしくて…いつもなら自分は怒鳴り散らしたり、拳を振り上げるばかりだったのに何故か彼女の前だとそんなことをする気さえも起こらなかった…。

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けれど彼女と一緒にいるときだけが安らぎを感じて…幸せさえも感じた…
自分が自分でなくなっていくような感覚さえも覚えたが…嫌な感じではなかった…

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退院した後も何度か自分のところに来てくれたり、自分からも会いに行くようになった…
彼女の笑顔が見たくて何度も足を運んだ…

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だけどある日自分は苦悩する…彼女に会うまでは傷つけて、奪って、悲しませてばかり…恨みも買った…
そんな自分が果たして彼女のそばにいてもいいのだろうか…

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だけどそれと同時に今の幸せを手放したくなかった…!
これまで傷つけてしまった人への償いのためにもう二度と拳をふるわないと誓う…彼女を悲しませないと誓う!

彼女との出会いが荒んだ彼の心を癒してくれた…心を満たしてくれた…

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祈里『イエローハートはいのりのしるし~♪ラブちゃんのとこへ行こうっと♪』

ハミングして友達の家へ行く途中で…事件は起こった…

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ブースカ『ヲイ…みてみぃや…アイツガキのくせしてモデル体型やで…あんなメスをいたぶって遊ぼうや?なぁ…?』

殴男『俺…人妻がいい…』

蹴男『馬鹿野郎…俺はペド派だ…JCなどBBAじゃねぇか…認めねぇ…』

ブースカ『おまいらの趣味なんぞどうでもええねん!!ええからはよ捕まえんかい!』


怪しい影が純情な女の子を狙う…!!

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ブースカ『あのぉ~すみませんちょっと道を尋ねたいのですが…』

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祈里『はい、なんでしょうか?』

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ブースカ『俺たちと一緒に遊ぶところ知りませんかぁ~ぁ?』

祈里『えっ…な…なに!?』

明らかに道を尋ねるような様子ではない怖いお兄さん達が祈里に迫ろうとする…。

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逃げようとするが囲まれてしまった祈里!

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殴男『いや~ごめんねぇ~俺さ人妻が趣味なんだけどねぇ~?ブースカ兄さんがどぉ~してもっていうからさぁ~とにかく来てくれるぅ~?』

ブースカ『なんでオカマ口調やねん!まぁええわ…とにかくこのメスガキかっさらうで!』


攫われようする祈里は抵抗するがそれも空しく、男の力に女の力が敵うはずもなかった…

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暇人『待ちな!』

ブースカ『なんやねん!!このご都合展開は!ここに出てくるスカした奴はドイツじゃぁぁぁぁぁぁぁい!!いてまうでホンマに!!』

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暇人『最近見ないと思っていたらまだつまらんことしているのかお前らは…』

ブースカ『なんやねん…誰かと思えば雑魚かいな!お前みたいなカスなぁもう興味ないねん…あっち行っといてくれる?』

暇人『だが断る』

祈里が攫われようとそこに現れたご都合ヒーローの正体は言わずもがな暇人だった!!デテーン

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ブースカ『あんなぁ…お前みたいなカスに構っている暇ないねん…わかった?わかったんやったら家帰ってマスでもかいとけや!…な?』

暇人『マスかいているのはお前らの方だろ?イカくさいんだよ…その手を放してもらおうか?』

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ブースカ『何べんゆうてもわからん奴やでホンマに!しゃあない…ヲイ!空我!お前が相手したれや!』

空我『えー自分っすかー?マジだるいっすわー』


自分の手を汚すのが嫌なのかあるいは自分が勝てる自信がないのか空我に行かせるよう命じる…

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空我『先輩…俺正直アンタにあこがれている時期もありましたわ…だけどなぁ…』

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空我『てめぇみてぇな腐抜けちまった奴は大っ嫌いなんだよ!!』

大きく拳を振り上げる空我!!

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ドゴォ!!

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空我『な…なんでかわさない…?アンタほどの人が俺の拳を躱すなんてわけないだろ!?それとも…わざと…?』

暇人『……………………フッ…』


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暇人『てめぇみてぇなパンチなんかなぁ…かわすまでもないんだよ…』

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暇人『テメェのようなパンチ…軽すぎて痛くもないんだよ…』ギリギリギリ…

空我『あ…あががががががががが…』


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暇人『雑魚は引っ込んでな!!』ドゴォ!!

強烈な蹴りは健在!!一撃で空我をKOする!!

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ドシャァァァァァァァァァァ…!!

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ブースカ『チッ…使えん奴やでホンマに…使えん奴やな!』ゲシィ!

自分の仲間であるにもかかわらずにまるで物を扱うかのように蹴り捨てる非情さ!
やつには誰かを想う心というものはないのか?

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ブースカ『ヲイ!こんな奴なんて相手にしてられへんわ!お前らが相手したれや!』

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ブースカ『わいはこのメスガキと遊んでくるわ!頼んだで!』

なんという非情で外道!!自分から進もうとはせずに他人任せ!ここはひとまず地獄兄弟に任せてここを後にする…

祈里『ひ…暇人さん!!助けてぇ!!』

暇人『祈里!!待て!!』


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蹴男『おっと……無視しちゃあ困るね…』

殴男『助けたけりゃぁ…俺たちを倒してから行くんだな…』


連れ去られる祈里に後を追うとするがそれを阻む…!

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『『俺たち地獄兄弟をな!!』』デテッテーン

こういう登場の演出に人はこうよう呼ぶ…



これは…敗北フラグだ!!と…



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暇人『(………負ける気がしない…こいつら…ヤ●チャ並みの雑魚だ!!)』

地獄兄弟を雑魚呼ばわりする結構失礼な男であったwwwwww

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暇人『かかってこい!!お前らに構っている暇はないんだ…一気にケリつけてやる!!』








中編へ続く…






















前編を終えて…


長すぎたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
まだこれだけで前編なのよねーーーーーーーーwwwwwwwww

もうちょっとベースを考えて作ればよかった…

撮影自体はもう既に完了しているんですが…こつこつと続けて終わらせていきます!
どうか俺を見捨てないでくださいませ!!俺…頑張るよ!!

でわwwwwww



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えー特に最近のことを描くものがないので省略(笑)

このままさくっとレビューしちゃうよー!





●装着変身 仮面ライダーキバ レビュー

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今さらだけど装着変身買っちゃいました!^^
だって見た目カッコよかったもんだから欲しくなっちゃったよ!ちなみにお値段は480円というクソ安さwwww
最近じゃあアーツが発売されちゃっているんだから値段もかなり落ちておりますwwww

開封済み中古でしたが美品でしたよ!!


●仮面ライダーキバとは…?

仮面ライダー電王に続く平成9作目仮面ライダーそれがキバである。
ちなみにこの仮面ライダーキバは従来の仮面ライダーとは異なり二人の主人公の物語が展開されるといったものだ。

本編主人公は、紅渡とその父・紅音也の二人で過去と現在のストーリーが描かれるといった特殊な設定になっている。

紅渡は極端に人と接することを嫌い内向的な性格でたびたびトラブルを起こすといった青年だ。
父のバイオリン『ブラッディ・ローズ』を超えるバイオリンを作るためにバイオリン職人として修業していた。

ひょんなことがきっかけで麻生ゆりが22年前に逃してしまったファンガイアが時を経て、彼女の娘麻生ゆりが立ちはだかるが、危機に瀕してそれに呼応したのか父のバイオリン『ブラッディ・ローズ』が弦を弾いて…渡はそれに導かれるようにファンガイアの現れたところへと赴く…

そして、キバットに噛まれた瞬間、体は鎧に包まれて―――仮面ライダーキバへと変身する!

(うぃきぺでぃあより参照)

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アーツの箱より比べてやや小さめです!コンパクトってやつだね!wwwwww

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内容品はこれだけ…

●内容品一覧

キバ本体
交換用手首 左右3種

鎧パーツは取り外しが可能でここに載せている写真は装着後のみです。

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カッコよすぎるだろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!ビクンビクン 
装着変身とはいえなめていました…こんなにかっこいいだなんて
…あ、超合金なのでめちゃ重いですwwwwwww

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右目に汚れがありますが範囲内なのでよし

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銀のアーマーと逞しい赤の胸が素敵wwww

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アーツにも負け劣らずのクオリティ!!重いけどな!!wwwwww

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キバットベルトやフエッスルも細かく再現!ちなみに取り外しも可能

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ヘルズゲートも…

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展開可能さ!!アーツもこういうのキボンヌ!!

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カッコいい男の背中…フゥーフゥーwww

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可動範囲は良好!!肩アーマーも可動しますので邪魔にならない!しかし…緩かった…

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ブッキーに支えられてwwww脚の可動もよし!!
ただ…アーツとは異なり、引き出し式ではないので少し狭められている感が…

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アーツのキバ皇帝と比較!身長は大差ない!!クオリティもほぼ同等!!

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まだ未熟なキバと未来の姿エンペラーキバ…うーん画になる…

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ここからはテキトーにブンドドwwww

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戦う吸血鬼!!悪いファンガイアを倒せ!!

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ドゴォ!!

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何やっても絵になるねー

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絶対にくじけない!皆の笑顔を守るために!!

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ブンドドの続き!…あれ?

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買い物する若き獅子・キバさんのお買いもの!あれ…ブンドドどこ行った?wwwwwww

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メモリーメモリゲットしてハッチャケるキバさんwwwwwww

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女の子にもモテル!もてる男はつらいぜ…いや…だからブンドドを…wwwwwww

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VS螺旋ファイズ!!

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VS工場長カブト(別名:ミユキオオモエカブトムシ)

wwwwwwwwwwwwwww

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VSラビバース(ブログ主)!

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VSなおちゃん大好き緑色波紋疾走使いマキソザビー

wwwwwwwwwwwwwwww

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ファンガイアと共存する世界を目指すよ!!(ディケイド編だっけ…)

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やっぱりファンガイアとは相入れねぇ!!ドゴォ

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二次元の世界へ行きたい!!(真顔)

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サーフィンへ行くよーwwww

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時代の波に乗るぜ!!気張っていくぜ!!ヘーイ!wwwwwwww

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黄昏る暇人キバ

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まだ若りし頃…まだ覚醒する前のころはこんなだったと思うんだ…

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運命の出会いのヨ・カーン!!

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(仮面ライダーキバOPテーマソングが流れる)

♪君がこの世界に存在している意味知りたくない?

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♪今を取り巻く全てのこと 過去からのメッセージ

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♪隠れてても何も始まらない

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♪閉ざされたそのドアをその足でぶっ壊せ

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♪目に見えない不安 拭えぬ不安 数えて

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♪目に見えない繋がり信じて 明日もシコシコシコスティック

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♪明日へ向かって 放たれるセーシの限り出し尽くして

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♪ドンビーアフライッワールドユアステイジ

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♪君の謎が俺を惑わせる めくるめく妄想

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♪君と重ねあう妄想が止まらないよ Doki Doki

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♪たった一握りの小さな勇気ふりぼって

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♪気になる貴女へ 愛のライダーキックで告白 ドゴォ

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♪Wake up! 運命の鎖! 今、解き放て チュドォォォン!

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♪Wake up…Wake up…今…運命の鎖…解き放せ

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運命の出会いを果たしてお持ち帰りする暇人キバと運び出される祈里

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ラブホへ突入や!!

レビューのはずが劇場になっちゃったwwwwwww

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キバ皇帝へと覚醒する暇人!?

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運命の鎖を解き放せ!!オナ禁する必要などない!!ドヤッ

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カッコよすぎて濡れるレベルですねーーーwwwアーツ化にも期待です!!

これは買ってよかったかも…アーツ化はいずれされるでしょうが…今安くなっているので財布が厳しいそんなあなた!今すぐ買いなさい!!安くなっているから誰だって買えるんだよ!!

暇人さんもおひとつどうだい…?

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次回予告! 暇人とラビがついに激突!?いや…これは三年前の二人の出会い!!

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まだ覚醒する前の暇人キバと対峙するふたり…過去にいったいどんな因縁があったのだろうか…!?
アメーバブログで出会うその昔に二人は既に出会っていた!?(えw

はたして二人の戦いの行方は…?




201301120014114e7.jpg









wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww










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レビュー撮影で失敗して背景の紙が破れちゃったwwwwwww

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あれ肉食系キュア●ッチミキタソ?(ヲイw)久々の登場です!

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mktn『あたしレギュラー扱いのはずなのに出番がないってどういうことなのよ…』

正月のレギュラーチケット争いで勝利したにもかかわらず出番が何故かないという不思議wwwwwww
どっちかっていうとブッキーとラブちゃんが多いよね!wwwwww(そういやせつなも出してねー…)

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ミド『美希ちゃん俺が君の心の隙間を埋めてあげよう』

mktn『』


へそキュア大好きミドさんが来たぞ!wwww

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mktn『おじさまにはあいにく興味ないの♪あーあ、帰ったら和樹と遊ぼうっと(意味深)』

ミド『解せぬ』ビクビク…グフゥ


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ミド『俺のコラボまだかしら…シクシク』

コラボ時期未定wwwwwまだほかにもフィギュア溜まっているんで…wwwwwww



フィギュア劇場も予定しております!とりあえずここまで!

でわっしゅ!!





あ…それと…暇人さん…








まじでごめんなさいwwwwwwwwwwwwww




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