●フィギュア小劇場
伊藤カイジの豪運ギャンブル(前編)
まどか『貴方の噂は聞いているわ…私とギャンブル勝負しない?』
カイジ『何…だと…?ギャンブル?』
まどか『ええ…ここに三億円あるわ…これを賭けて私と勝負しない?』
カイジの目の前に出されたのは三億円という現ナマ札がジュラルミンケースにぎっしりと並べられていた!
『ざわざわ』エフェクト面白すぎだろwww
見せつけられた三億円にカイジの中で何かが燃え盛るのを感じた…!
まどか『どうかしら?名うてのギャンブラーである貴方がまさか私の誘いを断るなんて道理はないわよね?』
カイジ『(くっ…目の前の三億円が眩しい…っ!三億円の誘惑に俺が…のるわけには…)』
まどか『三億円あれば家も土地も何だって手に入るわよねぇ…?どうする?』
まどかの微笑みの裏には一体どんな真意があるのか!?
まさか…帝愛グループの差し金か!?
カイジ『やらせていただきます!』
カイジ即答www
カイジ『で…何をするんだ?麻雀か?限定じゃんけんか?それとも…』
まどか『最初のゲームはコレ!!ドキドキ危機一髪ジャンピングゲームよ!』
ポテトチップス・プリングルスのおまけの小さな玩具ですwww
カイジ『おい……さっきお前が持っていたカードって…限定じゃんけんとかでもなくEカードでもないのか?』
まどか『あれ…?あれは…ガンバライドのLRだけど何か…?』
カイジ『………………そうか…って関係ないんかい!』
かくして第一ゲームは『ドキドキ危機一髪ジャンピングゲーム』が始まった!!
勝てば一億!負ければ借金!!
先攻はカイジ!
当たる確率は16分の1!
最初にカイジが剣を差し込むが……そうそう簡単に当たるはずもなく…セーフ!
続いて後攻・まどかが剣を差し込む番!
!!?
カイジ『……え?……え?何これ…?俺…勝ったのか?まさか…そうそう簡単に当たる筈がないって油断したのか…?それともわざと…?』
いま目の前に起こった状況にカイジが困惑する!
いまひとつ状況を整理しきれてないようだ…。
カイジ『(……当たったまどか本人が一番驚いているよ…)』
まさか、最初から躓くとは思わなかったのか、まどかが一番驚いていたようだwww
まどか『続いて第二ゲーム行くわよ!!もう…こんな幸運は二度と続かないんだからね!!』
カイジ『……ガチャ…ポン?』
まどか『そうよ…50分の1の確率で出てくるレアのメダルを先に手に入れたほうが勝ち!』
カイジ『いまさら…オーメダル回してもなぁ…』
昔、オーメダルを回しまくってレアが出るまで回してたよねwww
今ではフォーゼスイッチのガチャが在りますが…回す気がしない…(笑)
まどか『それじゃ今度は私が先攻ね!』
ガチャ…ガチャ…ガチャコンっ!
カイジ『いや…うん…まぁいいんだけどね…(こんな勝負でいいのか?血みどろのゲームを体験していただけになんか刺激が足りないな…緊迫感もねぇし…)』
さっきからガチャといい、危機一髪ゲームといい緊迫感がなさ過ぎて、肩透かしを食らったカイジだった…。
カイジはかつて昔に命を賭けるゲームを経験した為か、刺激を欲しているようだ…。
もはや末期症状ですな…カイジさんwww
まどか『流石に最初っからレアは出ないわね…まぁ、それは向こうも同じ…』
ガチャ☆
カイジ『あ…レアメダルだ…』
まどか『!!?』
まどか『わけがわからないよ…』
『ざわざわ』エフェクト万能すぎるだろwww
第二ラウンドの勝者はまたしてもカイジ!!二連勝!!
所持金二億円!!
カイジ『で…どうするんだ?ここでやめるのか?別に俺はやめてもかまわないぜ?』
ドヤ顔のカイジさんwww
まどか『……賽は投げられた…もはや後には戻れないのよ…!!』
まどか『私の身体を…私の命を賭けるわ…!!貴方が勝てば貴方の好きにしなさい!!』
カイジ『なん…だと…!?』
まどかは残された一億円と己自身の身体を賭けた…!
第三ゲームは例のゲームが行われようとしていた!!
これにカイジの答えは……!?
アイキャッチです☆
つぼみ『ここでいったんCMで~す』
えりか『これであたしらをさらっちゃったりしたら犯罪だよね~www』
後編へ続く!!